魂の入れ替え

       不誠実な魂と健全な魂の入れ替え  

 

魂の入れ替え、とは前世から荒んだまま、人間の心に収まっている魂と死後、一度も人間の心に寄り添ったことなどない、純粋で心の優しい魂との入れ替えである。

 

前世では、男女共に多くのヒトビトが何らかの罪を背負って死後を迎えている。

 

男性は刀やドス、撲殺等で殺人と言う大罪を犯し今生に誕生している。

 

女性は、毒薬を使っての殺人が主流だった。

 

その為、前世で殺された多くの被害者が怨霊となり、前世の罪人に、今生でとり憑き復讐をしているのだ。

 

更に、一度とり憑かれると何度輪廻転生を繰り返しても、恨みが晴れるまでは許される事はない。

 

また、怨霊がとり憑くとは、人間の身体ではなく霊界の魂にとり憑く事を言うのだ。

 

それは、怨霊は魂と同じ霊界の存在(心の中)だからだ。

 

で魂にとり憑き、或いは魂と一体となり人間界の身体を不幸になるよう、不幸になるように、とあらゆる責め苦で苦しめる。

 

中には、一時期(数十年)大金持ちにして、多くの人々から羨望の眼差しや称賛の嵐をあびるように仕向ける事もある。

 

そして、人生の絶頂期を向かえると、ここぞとばかりに・・・奈落の底に突き落とし、世間に辱めを晒させるのだ。  

 

このようにして、復讐を受けている真っ最中の方々が悩み苦しみ、挙句の果てに除霊難民となり彷徨ったあげく、当方との出会いで前世の因縁、怨霊が取り除かれる。(怨霊の復讐は、心の中の出来事でありお経等は一切役に立たない)

 

除霊後、肩の重荷を下ろしたかのように皆さんスッキリされる。

 

しかし、中には除霊後、怨霊の後遺症とでも言うのか、怨霊がいないにも関わらずいた時と同じように頭の中で何の脈絡もないワイワイとした雑談や話し声に悩まされる方も居る。

 

これは、当時の様を記憶した顕在意識が朝昼晩関係なくのべつ幕なく繰り返し喋る事を云うのだ。

 

突然、頭の中で騒がれる当人にとっては、耐え難いストレスとなり、なんとかしてくれ~と叫びたくなるほどだと言う。

 

しかし、この事例は割と多く、どの霊能者の所に行っても直すことができない、と最終的に脳外科に行き、手術をして声を消した人もいる程だ。

 

私も、この”コエ”を聞こえないようにしてください、と依頼された事がある。

 

しかし、これには随分苦労した。

 

除霊後の事で原因が見つからない。

 

がある方法で、顕在意識が発するコエを極力小さくする方法をみつけた。

 

この、ある方法と言うのが、ご本人の魂を使うと言うやり方なのだ。

 

これには、除霊後魂を天国の下方にある、魂の楽園にあげていなくてはならない。

 

そこで、魂に命令するのだ。

 

「お前は、前世でヒトを殺し、その殺した男に掴って居たのだ。

お前を助けたのは、人間界にいる、オマエだ。お前は掴っていたから何も知らないだろうが、お前の身体が人間界に生まれているのだ。その人間界に居る、オマエが、お前を助けたいと言って我に依頼してきたのだ。だから、お前をたすけたのだ。ありがたく思え」

 

と言って、助けた魂に恩を売り、顕在意識が喋る声の止め方を教えたのだ。

 

顕在意識が喋る等と、現実的でない事をなぜ知ったのか?

 

それは、ある怨霊との会話の中で、人間の身体の周りに透明でブヨブヨした被膜のようなものがあるのを知っていますか?

 

そして、人間が死ぬと、その透明の被膜が身体から抜け出ていくのですよ、と。

 

その事を聞き、以前聞いた、人間が死ぬと透明のものが身体から離れる、という事を思い出す。

 

それが顕在意識の事だったのか、と被膜の正体が分かったのだ。

 

それに、人間が喋ってもいないのに顕在意識の口が動いている事がある、とまた別の魂に聞いたことも。

 

また、顕在意識の口が動いても声帯がないため、音として外に漏れることはない。

 

所謂、ご本人の頭の中だけの出来事。

 

そこで、魂を使って顕在意識が喋る声を止め、長い間、悩まされていた「コエ」に怯えることなく暮らせる事になった。

 

ところで、話は変わるが、魂の事で誤解されている方々が多いのではないかと思われる。

 

そこで、魂について簡単にご説明してみよう。

 

現在人の魂は、200~300年前に存在していた人間なのだ。

 

魂は霊界のジュウニン。(所謂、霊界の怨霊等と同じ)

 

しかし、私はいつでも自由に呼び込む事ができる。

 

そして、会話や雑談等々何でもできる。

 

魂はニンゲンであり、平べったい形やマルイ形などではない。

 

また、オーブでもない。

 

ここからは、楽園にあげたときは喜び素直に人間に従っていた魂の反乱。

 

そして、喜んで顕在意識の声を止め従順だった魂が数年後いつの間にか自分(人間)の云うことに対し反抗、反乱することとなった。

 

これまでは、人間界の分身、ジブンを見守る役目を忠実に担っていた。

 

がそれを、突然放棄する魂が現れたのだ。

 

それが、除霊後、上にあげて、数年経た後の事。

 

買い物に行こうとする人間に、

 

『もう、面倒くさくなった。だから、もう買い物に行くな!』

 

と人間界のジブンを外に行けないようにしたのだ。

 

ご相談者は、買い物に行こうとすると、急に人間が怖くなり、外に出られなくされた、と言う。

 

所謂、人間恐怖症に冒されてしまったのだ。

 

それからは、夫や子供たちと、外に自由に出歩く事ができなくなった、と。

 

実際の、魂の言葉

 

「それは、ワタシがしています。人間界の身体(分身)が外に出るとワタシが見守らなければならないので、それがめんどくさいから外に出さないようにしています」

 

という。

 

 

その他、別の人の魂も反抗を始めた。

 

また、とり憑かれていた魂と人間は、元々は同じ性格である。

 

しかし、とり憑かれていた魂を持つ人間は、魂を介して怨霊によって過去の激しい性格は変えられおとなしくさせられている。

 

人間は、魂を介して怨霊に掴っているうちに何でも自由に操られる。

 

しかし、魂はヒトを殺した時と同じ邪悪な心を維持したままなのだ。

 

それは、殺人を犯して霊となった怨霊に魂がとり憑かれ身動き出来ないようにされているからだ。

 

だからと言って、改心させられることはない。

 

ただ、掴まえた魂から、新たに人間が誕生するのを待っているだけ。

 

所謂、復讐できる人間の誕生を。

 

で小さな頃から復讐できる人間に成長するまでを。

 

 

とり憑かれた人間とは『魂が』と言う意味。

 

また、過去の性格を変えられた、とは掴まえた魂を通して、と言う事。

 

過去の激しい性格こそ、自分であり、本質であり、魂そのものなのだ。

 

だから、今生にて前世の性格を変えられた人間と、自分の魂が揉めるのは致し方ない事なのだ。

 

今生の、多くの人間は、前世のような荒んだ時代ではないから、お互い周り近所に迷惑をかけないで、ある程度遠慮しながらつつましく暮らしが出来るように変えられている。

 

 

結果、魂を今生の習慣に馴染ませる事には無理があると言うことがわかった。

 

故に、魂が問題を起こした時には、魂の交換以外の対処の方法がないという結論に至る。

 

 

反抗を始めた別の魂の言い分!

 

『どうでも好きにしていいよ~地獄でもいいよ~』

 

などと嘯き、改める姿勢は皆無。

 

 

しかし、これまでに魂の教育をかねて、人間の云う事を聞かせるために荒療治として、

 

一週間地獄に落とす、等と言うことも幾度となくやってきた。

 

しかし、何回地獄へ落としても反省することはなかった。

 

(人間と繋がっている魂の堕ちる地獄は、地獄の中ではなく、漆黒の淵)

 

ここから、魂の入れ替えを考え始める。

 

 

で荒れる魂に見切りをつけ、残念ながら人間から切り離した。

 

そして、切り離され空室になった心に新しい魂を入れるための準備を始めた。

 

 

すると、ポッカリあいた空間を埋める魂が早々に見つかる。

 

そこで、練りに練って作った創造上のアナに、その魂をさっそく入れた。

 

そして、戸籍上のお名前を新たに呼んでみた。

 

 

『お前は、サトウエイサクか?』

 

と訊く。

 

すると、

 

『はい、そうです』

 

と応えた,ことで、魂の入れ替えに成功した!

 

ところで、新たに探す魂の条件は、

 

『優しく、大人しく、頭が良く思いやりがあり協調性にも優れている事』

 

たとえば、サトウエイサクと言う方が魂の入れ替えを希望する、と以前のエイサクの魂を、エイサクから切り離し、空いたエイサクの心に新たな魂を入れ、新栄作となる。

 

これは、丸い印鑑を想像して頂くと分かりやすいと思われる。

 

印鑑の淵が姓のサトウで印字が名前のエイサクである。

 

そこで、エイサクだけを抜きとり、外の淵だけを残す。

 

この、淵だけになった印鑑の印字の部分に新たな名前を入れる。

 

そして、以前の姓名、新、佐藤栄作が完成する。

 

そして、新たな栄作によって以前の悪い癖や性格を持つ顕在意識の習慣を変えさせる。

 

また、新たに、発達障害のある10歳の少女の魂の交換もした。

 

この、少女には4歳の弟さんがいる。

 

お母さんが言うには、目に見えて弟に優しくなった、と言う。 

 

そして、難しい勉強を頑張る!と目標を立て、学校でみんなの前で発表したとの事。

 

母親が言うには、今まで『勉強』なんて言ったことないから驚いた、と。 

 

この少女に入れた魂は、前世武家のお姫様だと言う。

 

憑いていた怨霊が言うには、大変優しく、スタイルも頭も良く、妻としても母親としても最高だった、と。

 

なぜ、とり憑いたのか、と言えば、自分は、はやり病で亡くなり、

 

その時の看病の仕方に心を打たれ、離れることができずに死後もとり憑いてしまった、と言う。

 

そして、10歳の少女に入れた武家のお姫様は、自分の生まれ変わりだと思って精神誠意を尽くして見守ると約束した。

 

今では毎日身体を視て、悪いところがあれば、チェックしてちゃんと治します、と前向きに話す。

 

 

そして、我が娘の変わりように胸を打たれ『私も交換お願いします』と母親も願い出る。

 

ところで、新たな魂の選び方は、交換をご希望の方に好きなお名前や気になるお名前を選んで頂く。

 

そこで、選ばれたお名前(魂)にとり憑いている怨霊を呼び出す。

 

そして、以前決めた条件

 

『優しく・・・・・・・』に当てはまるか?

 

を検討した結果、ピッタリと言うか、出来すぎた魂だ、と分かる。

 

この、前世武家のお姫様だった魂は、

 

当然、怨霊に掴っていたから自分の身体が人間界に生まれている、等は知らない。

 

だから、自分の生まれ変わりだと思っているから躾等々にも真剣だ。

 

とり憑いていた怨霊は、前世ではやり病で亡くなった夫。

 

だから、恨みではなく、惚れすぎて死後も離れられなくなった、と。

 

怨霊は、前世から憑いているので、性格や癖を一番良く知っている。

 

意見を聞くのに、最適な魂だと母親も大喜びをする。

 

ところで、中々良い名前に出会わないことがある。

 

この場合、お名前を考えられる方の前世での所業がかなり関係してくる。

 

前世での所業で善悪の関係性に沿った魂がインスピレーションで引き寄せられるからだ。

 

前世での所業が良ければ、集まる魂も善人が多い。

 

前世での所業が悪ければ、悪い魂が集まりやすい。

 

それは、子供の名づけにも大きく影響している。

 

ところで、夫婦の成り立ちにも前世の因縁、怨霊が関わっている事が多々ある。

 

 

と言うよりも、夫婦の成り立ちから離婚に至るまで関わっていると言っても過言ではない。

 

世間のご夫婦の方々に、結婚の決め手はなんだったのでしょうか?

 

とお尋ねすると、ただ、なんとなくかな?

 

とのご返答が多い。

 

この、なんとなくが無意識のうちに怨霊たちの策略にのって、と言う事だ。

 

怨霊たちとは、当然夫側に憑いている怨霊と、妻側に憑いている怨霊の事。

 

例えば、夫に憑いている怨霊が、だらしないオンナはいないか、と怨霊の住処で、声をあげれば、

 

だらしないオンナに憑いている怨霊が、

 

『お~い、ここにおるぞ~』と声をあげる。

 

また、別のオンナに憑いている怨霊が、

 

『すぐ暴れるオトコに憑いているヤツはいないか~』

 

と声をあげれば、

 

『お~い、ここにいるぞ~』

 

で契約完了。

 

そこで、めでたく、新たにご夫婦誕生となった。

 

かくして、このようにして決められたご夫婦の最後は悲惨な生活を送ることとなる。

 

そこで、如何なる理由でも離婚できればいい、が最悪別れることすらできないご夫婦もいる。

 

どんなに、激しいDVを受け続けても別れられない女性もいるのだ。

 

これは、憑いている怨霊が、

 

『暴力はいまだけ。本当は優しい男なのだ。もう少し辛抱しろ!もうすこしだ』

 

と毎日のように、耳元で暗示をかけられる。

 

それは、主に就寝中の、無意識のうちの声掛けなのだ。

 

そのため、もう少し経てば優しくなるから、もう少し、もう少し耐えよう、と言う気持ちになってしまうのだ。

 

 

それに、魂を楽園にあげたからと言って、夫婦仲が良くなるとは限らないようだ。

 

例えば、ご夫婦で魂を上にあげられているのに、喧嘩が絶えないというご相談があった。

 

人間界の旦那さんは、魂を上にあげている等と言う事は知らない。

 

が、旦那さんの魂は、人間界の妻が上にあげて助けてくれた事を知っている。

 

例え、人間界の旦那さんがその事を知らなくても、魂の想いが無意識に伝わり、

 

奥さんをもっと大事にしよう、優しくしようという想いがうまれる。

 

しかし、夫婦仲がよくないというので、旦那さんの魂を呼び出し聞く。と、

 

『ちゃんと見てるんですけど・・・』

 

という。

 

しかし、奥さんから聞くと、大声で怒鳴ったりモラハラ夫で、もう耐えられないと悲鳴をあげる。

 

そこで魂に、

 

『人間界のお前は、奥さんを大声で怒鳴ったりしているのではないか!それを止めさせる様にしろ!

 

と、何度も言うが一向に改まる気配がない。

 

そこで、考えてみた。

 

何故、魂は人間界の自分があんなにひどい言葉で妻を罵っているのに、

 

止めようとしないのだろうか、と。

 

もしかして、これは前世では口で怒るだけでなく、殴ったり蹴ったりが日常茶飯事だったからではないか、と。

 

その為、口で攻撃するぐらいは、怒っているとまでは感じない、口で怒った程度では怒った内に入らないのだ。

 

逆に、踏んだり蹴ったりしないだけでも優しくなったと思っているのだ。

 

だから、口撃程度では真剣に止めようと思わないのではないかという考えに至った。

 

何度も反省の為に、地獄におとしては助けを繰り返してきたが、一向に改心しない魂を視てるうちに、

 

もう他の魂と入れ替えをするしか解決策が思い浮かばない。

 

魂の入れ替えができる様になって、この方も優しい魂に入れ替えた方が良いのではないか?

 

と勝手に思うようになった。

 

そして、前魂の悪癖や習慣を記憶する顕在意識の上書きをすれば、徐々に人間性も優しくなるのではないだろうか。

 

しかし、本来は、魂と人間は一体の方がいいのは、当たり前だ。

 

できるだけ、入れ替えはしたくはない。

 

だけど、人間と魂の環境、考え方の違いは如何ともしがたい。

 

魂の入れ替えをして、落ち着いた生活ができるのであれば、これも致し方ない。

 

幸い、新しい魂は、自分の人間界の身体の事は知らない。

 

そして、新しい魂と身体はほそーい一本の紐で繋がるのだ。

 

これで、違和感なく人間と魂は一対となる。

 

 

ここからは、人間の死後、楽園で目覚めた80代の男性のその後、である。

 

この、男性は魂を楽園にあげた時には、既に癌を患って床についていた。

 

その後、寝たきりの状態になっていたが、残念ながら余生を全うすることなく冥界に入る事となられた。

 

そして、死後目覚めれば、そこには2人のお手伝さんがお屋敷中を細々と忙しそうに動き回っている。

 

その姿を視て、なんとなく安心する自分がいる。(魂の想い)

 

これも、いつもの事だ。(魂と自分の想いが交差する、瞬間)

 

あ!そういえば、確か僕は先日死んだのではないか?(死後の目覚め)

 

そうだ、死んだのだ。

 

しかし、死後こんな良いところで目覚めるとは、こんなに、良いところならもっと早く死ねば良かった。

 

と思っていたところ、突然私の名前を呼ばれる。

 

こんなところに知り合いなどダレもいない筈だ。

 

すると、

 

『どうだ、そこは?』

 

とナニモノかが聞いてきた。

 

そこで、思わず、

 

「最高だ!」

 

と答えてしまった。

 

話しかけてきたのは、私をここにあげてくれた神様だった。

 

そうだ、息子にも早くこっちに来るように伝えてください、と思わず言ってしまった。

 

しかし、息子は、まだ早い、と神様に返答していた。

 

息子の声も神様を通して丸聞こえだ。

 

残念だが、まぁいい、今は、自分だけでも楽しもう、と寂しさを隠す。

 

 

こんな良いところなら早く来れば良かった!

 

と改めて思わずにはいられない程楽園は良いところなのだ。

 

ところで、この楽園に入れるのは、生きている時の契約次第だ。

 

死後は、幾らお金を払っても入れない。

 

死後、入れる場所は、地獄より少し上の夕暮れ時の明るさの所。

 

それでも、地獄よりは遥かに良い。

 

 

怨霊を憑けたまま死ぬと全員、漆黒の闇、地獄逝きとなる。

 

死後は、漆黒の闇で目覚める、それも永遠に。

 

先の80代の男性はガンで床についており、そこで息子さんから、魂を上にあげたと聞いていた、が?????????????

 

何か分からず、またダマサレテと思ったと言う。

 

しかし、目覚めて驚いた。

 

こんなお屋敷で、上げ膳下げ膳で、お手伝いさんまでいるとは、思わず息子も!と思ったと言う。

 

人生、最後にツキを持った人は楽園、楽も苦も無く、金を後生大事に、は未来永劫の漆黒の闇!

 

そして、貯金ばかりに精を出す人も同じ運命を辿る事となる。

 

 

ところで、魂の入れ替えの依頼がまた来た。

 

一人二人と病んだ人が、しかし、最後の手段に委ねる前に幸せを諦めないで。

 

ああ、そうだ。

 

これも記載しとかなければ、人間の死後、地獄へ落ちるのは魂だけ。

 

顕在意識は肉体の死後、速やかに身体から離れ、何処かに去っていく。

 

そして、人間界をさ迷ううち幽霊となり、朽ちかけた廃屋に潜み仲間とつるむ様になる。

 

だから、人間が垣間視る幽霊は、元は顕在意識なのだ。

 

ところで、あなたの、ご主人はお優しいですか?

 

もし、あまり・・・・と思われるなら、ここで考えるのも一考ですよ。

 

しかし、魂とか、何か分からない?

 

それも当然ですよ。

 

しかし、ここに記載されている事は全て真実ですよ。

 

が魂の交換など誰も思いつく事ではありませんね。

 

たとえ、考えたところであり得ない事、と切り捨てられても当然ですから。

 

では、人間の死後、地獄へ落ちるなどと考えた事はありませんか?

 

当然、誰も思いません。

 

死後は天国でしょ。

 

皆さん、お忘れなく、今生では事件はなくとも前世ではどうですか?

 

なぜ、怨霊がとり憑いているのですか?

 

だから、ここまで記載すれば、 なぜ地獄か、が分かるでしょ。

 

前世の因縁、怨霊がとり憑いている方々は全員地獄です。

 

しかし、プロでも前世の因縁など知りません。

 

だから、一般の人が知る由もないですね。

 

しかし、殆ど多くの方々は何も知らなくても死後は漆黒の闇、地獄で目覚めるのです。

 

だから、先ずは、死後の行先の事を考えましょう。

 

先述の続きを詳しく、

 

魂の楽園に入られている80代の男性がお亡くなりになりました。

 

と50代の息子さんからご連絡を受け、そのお亡くなりになられた方をお呼びしました。

 

すると、癌を患い亡くなられたとは思えないほどお元気なお声でお返事をされました。

 

『こんな、良いところならもっと早く来れば良かった』と。

 

息子さんがお父さんの魂を楽園に入れた後に癌が発見されたと言う。

 

もし、上にあげて居なければ、今頃は真っ暗闇の地獄だったのです。

 

まさに天地程の違いだったのです。

 

そこは、一戸建てのお屋敷で、女性のお手伝いさんがお二人、上げ膳差下膳の至れり尽くせりの世界です。

 

死後、楽園に入りますか、それとも闇にいたしますか?

 

これも、全て真実です。

 

しかし、こうしている間に毎日3750人お亡くなりになっています。

 

立ち止まって考えている暇はありませんよ。

 

ところで、次は魂の入れ替え!

 

結婚後はイヤなパートナーといつまでもイヤイヤ生活いたしますか?

 

それとも、優しいご主人の中身(魂)を替えて楽しくお暮しする事をご希望いたしますか?

 

何れも現実ですよ。

 

ある時、知らず知らずのうちに魂を入れ替えられた、も身近な現実になりますよ。

 

そうならないためにも奥様は大事にしてくださいね。

 

私に、ご依頼があるのは、殆ど奥様だからです。

 

怖いね、怖い時代がきましたよ~

 

とは言っても、私が生きている限り、と言う期限つき。

 

ああ!私のニセモノが現れるかも知れません。

 

騙されないでください。

 

しかし、ニセモノは絶対楽園に入れる事はありません。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

      宇宙  

    皇帝 愛 王(アイオウ)

 

 

上記の『不誠実な魂と健全な魂の入れ替え』

 

を、魂を楽園に入れられている方々にメールで送信したところ、数人の方から返信があった。

 

私の、子供、16歳兄と13歳の妹も、殆ど誰とも口が効けないのです、と。

 

これも、魂が関係しているのではないでしょうか? 

 

との、問い合わせに、早速兄の魂を私の中に呼び込み、

 

『喋れない原因はお前がやっているのか?』

 

と問うと、

 

『そうです。私は誰とも喋らなかったのに、ベラベラトと話すので、お前も喋るな!!と言って喋れないようにしたのです』

 

これを聞いた私は、腹が立ち『なぜ、そんな勝手な事をするのだ!お前は地獄へ堕ちていろ』

 

と言って、そのまま地獄へと堕とした。

 

これは、一応反省させる為の処置として。

 

そして、お前が喋れるようにするなら、そこから助けてやる!

 

と言ったが、

 

『別に、ここでいいですよ』

 

と反省するつもりも話ができるように元に戻すつもりもないようだ。

 

それで、暫く孤独地獄の闇にどっぷりつけてみる事にした。

 

しかし、この分なら、いつまで経っても助かりたいと思う事はないだろう。

 

何れ、自分と魂を繋ぐほそーい紐を切る事になるだろう。

 

そして、完全関係ない存在となる。

 

次に、妹さんの魂を呼ぶと、これも同じような事を云ったので地獄へ堕とした。

 

なんと言う事か、ご兄妹そろって口が効けないようにされてしまっていたのだ。

 

ここの、ご一家はご両親もそろって魂の楽園に入られている。

 

しかし、ご両親は何事も起きてはいないと言う。

 

 

魂を地獄から助けるつもりでやった事が、まさか怨霊がヤル復讐のような事を、所謂自分に牙をむくような事をやったのだ。

 

ここで、もろ刃の剣の問題だ。

 

万一、除霊後、地獄から魂を助けなければ、死後自分が目覚めるところが地獄となる。

 

どうする?

 

ご両親は今後魂の入れ替えを検討するしかないか、とガックリされている。

 

私は、まさか自分の魂が味方にこそなれ敵になる、などとは思いもよらなかった。

 

魂を上にあげる事で、人生の指導役、夜道の灯明ができ、と安心していた。

 

確かに、魂は人間には視えない闇が見通せる能力がある。

 

 

この、能力のお陰で、入社する会社、人間関係等がスムーズに流れる事もあった。

 

悪い会社は、カビが生えて黒く視える。

 

悪人、詐欺師等と会うと、危険信号を出してくれる、などと言ったメリットもあった。

 

 

次は、30代半ばの、自制できない女性の異常なセイヨクの悩みである。

 

この方は、数ねん前に魂を上にあげている。

 

・・・今、彼とお付き合いしているのですが、いつも争いが絶えず、そのたびにさっさと別れようと思うのですが中々踏み切れず、だらだらと続けてしまっています。上のジブンが別れるきっかけをつくってくれているのではないかと思っているのですが中々行動に移せません。

 

とのメールを頂いた。

 

この時、ご本人のお気持ちとしては、相手には、まだ怨霊が憑いたままなので、上の自分が別れさせようとしてくれているのだろうと思っていた、と言う。

 

魂がこの男性はダメだと警告してくれてるのに、人間界の私がグズグズしてて申し訳ないと言う気持ちと、もうこのままでいいかな、、と云う想いが交差している時だった。

 

ちょうどタイミング良く、魂の入れ替えのメールがきた。

 

そこで早速、今の状況をどうしたらいいかを魂に聞いて貰う事にした。

 

ところが、魂がこの男性はダメだと言っているものと思い込んでいた判断が、大間違いだっと想い知らされる事になる。

 

そこで、魂を追求したところ、別れられない様にしていたのは、ワタシがしています、と魂が言う。

 

理由は、人間界の自分が男との性行為をするところを見ていたいからだ、と。

 

それも、とっかえひっかえさせて、と。

 

ジブン(魂)はできないから人間界の身体にさせて、それを見て満足しています、と白状したのだ。

 

そこにあげたのは人間界の人間だぞ!

 

では、これからも男をとっかえひっかえさせるつもりか!?

 

と訊く。

 

と、

 

そうですね、もっと人間界の身体を男におぼれさせてやろうと思ってます。

 

と、耳を疑うような事を言ったのだ。

 

この事をメールを見て連絡してきた女性に伝える。

 

と、

 

ずっとよくわからないセックスへの違和感、葛藤があったという。

 

性行為に関しては、本来はあまり好きではなく、逆に苦手な方なのにどうして?

 

と思っていたという。

 

相手の男性の怨霊にさせられているのか?

 

と思っていた程、ご自身は悩んでおられたようで、デリケートな事ゆえ、誰にも話せなかったと仰っていた。

 

まさか、魂がそんな事をしていたなんて・・・・・とショックを隠し切れないご様子だった。

 

この方の前世は、武家のお姫様だった。

 

この時代は、男女の恋愛などは現在の様に自由奔放ではなかったのだろう。

 

故に、前世では考えられない程オープンな性行為を目の当たりにして正常な判断が鈍り欲望をむき出しにされた結果ではないかと思われる。

 

その為、人間界の身体を通して欲求を満たしていたのだろう。

 

怨霊から解放された直後は、助けてくれた人間界の身体に感謝し幸せになる様に導いていこう!と思っていたはずだ。

 

しかし、魂の楽園でのどかな日々を過ごす中で、

 

いつの間にかジブンの欲求の為に人間界の身体を思うように誘導するようになったのだろう。

 

 

所謂、魂の秘めた性格、本性がでて来たのだ。

 

しかし、どんな理由であれ人間界の身体を勝手に使う事はあってはならない。

 

この驚愕の事実を知り、思うように好き放題された方は悔しさを滲ませ魂の入れ替えを決心した。

 

この、決心を貴方なら、どう評価しますか?

 

私は、今回の事例を広く皆様方に知っていただくためにあえて公表させて頂きました。

 

しかし、以前は全ての魂と人間界の関係性は、良好だと思っていた。

 

がまさか、人間界の自分に対し、不服を持っている魂も中にはいるのだと思い知らされた。

 

しかし、前世相当な悪人だった人の魂でも、改心し真面目に人間界の身体を一途に導いてる魂もいる。

 

こればかりは、魂を助けて数年経たねば判断できない。

 

また、除霊の際に、憑いている怨霊に前世の性格などを聞いて推測するしかない。

 

がこれは、怨霊に憑かれた理由とは関係なく、その方の本性や性格の問題なのだ。

 

どんな魂かは、運でしかないのか?

 

魂とは、前世の自分の事なのになんとも因果関係を感じずにはいられない。

 

 

魂と人間は親子でもなんでもないのです。

 

気がついたら、頭上からホソーイ紐が伸びていた。

 

それで、人間が生えている事を知った。

 

魂が怨霊に掴っている間、自分の知らぬ間に人間界に身体が勝手に生えていた、でしかないのです。

 

故に、生死に全く関わってもいない。

 

しかし、どんな魂でも上の楽園にあげない限り、人間界の自分が死んだあと、

 

目覚める所は、楽園か地獄でしかない。

 

 

しかし、それでも貴方の前世です。

 

死後、魂と交差するようにして、魂の居た場所で目覚めるのです。

 

今後、敵にも味方にもなりえる魂とどおう向き合うか、どう付き合うか、はあなた次第。

 

これをお読みいただいてる方のほとんどは、死後楽園に入られる特別な方々でしょう。

 

恐らく、初めてお読みいただいた方には、おとぎ話か空想のお話?と思われるかもしれない。

 

しかし、これは真実であり、事実なのです。

 

一般の方々には関係ないコトかな?

 

で済ませますか?

 

死後、目覚める場所は楽園、それとも地獄?