霊障

 

”霊障”と云えば、呪いや悪霊、動物霊、生霊、先祖霊等々が

全てと想われている方にとっては信じられないでしょうが、悪霊などはそれ程たいした霊ではありません。

 悪霊などは、人間界の死後の顕在意識でしかないからです。 

 

それに、動物霊は怨霊が化けたものです。

だから、実際には動物霊などいないのです。

先祖霊も子孫を脅かすほどの霊障は出しません。

呪いは、どんな呪いでも私なら解決いたします。

 

人生をどん底に落とす一番やっかいな霊は、霊界の霊、

前世の因縁(怨霊)なのです。

 

 


 

霊症は全て悪霊(顕在意識)?

 

 

人間に憑依する霊として一番悪名を馳せているのが、俗に云う”悪霊”(顕在意識)である。

 

悪霊(顕在意識)とは、人々に害を為す、あたかも霊の代表のように位置づけられている。

 

テレビで、この悪霊に憑依されていたと思われる女優さんたちが有名霊能者に除霊を受けている場面が時々放映される事がある。

 

更に、巷の霊能者、霊媒師の方々が除霊として祓われる霊と云えば、顕在意識のようである。

 

 果たして本当に”悪霊”が、それほど多くの方々に憑依しているのであろうか。

 

私の元におみえになられる方で”悪霊”、所謂 ※『顕在意識』に憑依されている方は殆どいない。

 

居てもほんのごく一部の方である。

 

大多数は、土地に潜む数百年前の土地の持ち主か、前世の因縁(怨霊)なのである。

 

この、数百年前の土地の持ち主は、過去に人間が住んでいたと思われる居住地には、必ずと云っても過言でないほど潜んでいる。

 

潜んでいると云うよりも、棲んでいると云った方が正しいだろう。

 

棲んでいるからと云って現存する建物内に居ると云うわけではない。

 

人間の居住する家屋と重複するように同じ敷地内に数百年前の”イエ”もあるのだ。

 

で今も、そこに棲んでいる、と云うわけ。

 

当然、人間の視覚からは何も感じ取る事はできない。

 

 それが証拠に、未だ、どの霊能者も”数百年前の霊”を除霊したなどと云う話は聞かない。

 

確かに”地縛霊”等の言葉があるように、そのような”霊”も居るにはいるのだろう。

 

 が果たして、この地縛霊が数百年前の土地の持ち主であのるか?と云えばそうではないようだ。

 

当方に、おみえになられるご相談者の殆どの方々のご自宅には、この数百年前の”霊”が潜んでいる。

 

 しかもご家庭内に於いての揉め事には必ず関わっているのである。

 

当然、ご相談者の方々は、当方に来られるまでには数か所、多い方は数十の霊能者、或いはお寺等に除霊に行かれている。

 

 が何も解決しないままお帰りになられていると云う事なのだ。

 

その、数か所の中にはテレビ等で有名な霊能者の寺社も含まれている。

 

と云う事は、霊能者程度の能力では捕える事のできない強力な”霊”と云う事になる。

 

まさか、そのような強い霊が”我が家に潜んでいる”などとは想像すらできないことであろう。

 

数百年前の持ち主の棲む土地に”我が家”がある、などと・・・

 

これが問題なのである。(集合住宅も同じ)

 

数百年前の持ち主からすると”無断で屋敷内”に家を建てられたと云う事になる。

 

その腹いせとして”我が土地”から追い出そうと、そこに住む人間に様々な厄を出すのである。

 

親子喧嘩や夫婦間の諍い、と家庭内の揉め事には必ずと言っても良い程関わっている。しかし、前世の因縁、怨霊と共に誰一人その存在を知らないのだ。

 

 いや、存在自体を悟られる事すらなかったのだ。

 

これらの”二大古霊”に比べると、なんとも貧弱なのが悪霊(顕在意識)なのである。

 

巷では、顕在意識である霊が霊界の全てのように思われている。

 

 かたや、前世の因縁である怨霊は人生を作用し、心を自由に操る事が出来る。

 

では、なぜ前世の因縁、怨霊がとり憑くのか?

 

 といえば、それは云わずと知れた前世での復讐をする為に、なのだ。

 

自分が前世で”やられた”事への報復を、今生でやる為なのだ。

 

毒を呑まされて殺されたものは、食道から内臓までもがメチャクチャに溶けている。

 

とそれと同じように報復を受けている方の内臓もメチャクチャになる。

 

暴行されて殺された女は、二度と暴行ができないようにとり憑いている男のシンボルを勃起不能とする。

 

自殺させられたものは、同じように自殺するよう仕向ける。

 

 また、喧嘩等で殺されたものは、やはり今生で喧嘩に巻き込まれ殺されるように仕向ける。

 

此れほどまでの復讐を世紀を超えた現在にまで遡り恨みを果たそうとするには、それなりの訳がある。

 

人間界では殺されて数百年は経つだろうが、向こう側では、まだほんの数日前に殺された感覚しかないからだ。

 

 それ故、今も殺された時と同じ痛み、苦しみに襲われているからである。

 

毒を呑まされ殺されたものは、とり憑いた、今でも口から血しぶきを噴き上げ喘いでいる。

 

斬り殺されたものも、やはり傷口から血を噴出しているのだ。

 

 その傷口を押さえて痛みに耐えている。

 

 その血しぶきを視るたびに悔しさがこみ上げてくる、と云う。

 

がこれら怨霊の為す禍も全て悪霊が、悪霊のせいだ!!

 

と悪霊(顕在意識)が憑いているためとみなされているのだ。

 

そして、除霊と称してお経を唱える。

 

だが、幾ら悪霊に効くと云われるお経を唱えても、怨霊には何の効果も望めない。

 

お経は、悪霊のような軽い霊に対しては、少しは効果があるのだろうが、このような二大霊には何の意味もないのだ。

 

それに、霊能者と云われる、霊の専門家でも、前世の因縁、怨霊などの存在自体把握していないからである。

 

 しかし、たとえ分かったところで何の手立ても出来る事ではない。

 

また、悪霊等に憑依される事が大変多いように思われているが霊障の殆どは、この二大霊によるものなのだ。

 

悪霊の他には、先祖霊や動物霊、生霊なども疎まれている霊なのだが、これらの霊も悪霊と同じでそれ程憑依はしていない。

 

と云うより、動物霊や生霊などは怨霊が化けたものだからなのだ。

 

 それに先ほどから、顕在意識と記載しているが、実際、人間の死後身体から離れて彷徨うのが顕在意識だからだ。

 

 この顕在意識が悪霊だとは知らずに世間が騒いでいるだけに過ぎない。

 

 それに、生霊は人間が生きている時に一時的に身体から離れる顕在意識でもあるのだ。

 

 だから、この程度の意識にそれ程騒ぐことでもないのだ。(怨霊が生霊に良く間違われている。故に怨霊として対処できない)

 

 中には”水子霊”が憑いている、などと脅される方も居るようだが、これは論外で、そのような霊はいない。

 

除霊とは、悪霊を除けるだけでは意味がない。

 

 これらの二大霊を除けて初めて除霊は完成する。

 

更に、霊的世界に関しての、どの書物にも記されている”地縛霊”とはどのような”霊”なのだろうか?

 

実際、地縛霊などと言う、数百年前の土地の持ち主と混同するような霊にも出会った事はない。

 

それに、高級霊などと崇められている”霊格の高い霊”も居るとは聞くが、私にとっては何の価値もない。

 

 たとえ、そのような高級霊が居たとしても人間に知られているようではたかが知れている。

 

と言う事で顕在意識である、悪霊など取るに足らないと云う事である。

 

霊障とは、前世の因縁や、数百年前の土地の持ち主が出す禍。

 

 と云う事がお分かり頂けたであろうか。

 

家庭内に於いて、日々の揉め事は数百年前の土地の持ち主であり、人生は前世の因縁に操られているのだ。


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