皆さんは、『魂』についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?
丸くて半透明、ふわふわして煙のような実態がなく目に見えないモノ。
という感じではないでしょうか。
しかし、魂とは数百年前の自分自身であり、姿形もニンゲンそのもなのです。
一部の方は、死後は肉体から離れ、三途の川から天国や地獄などに逝く、とその様に思われがちだが、実際は『魂』とは、元々霊界の存在だから、三途の川等は渡りません。
三途の川は、臨死状態の方が見る景色です。
それは、何故かというと、
覚醒した時に顕在意識として記憶に残っているからです。
実際に冥界に旅立たれた方は、目覚めた時はほぼ多くの方は、真っ暗闇の中で目覚めます。
それに、闇の中で目覚めた方は二度と人間界に誕生することはありません。
次に、
身体が人間界に誕生する時には、魂は故郷から一段上の安らぎの世界に移動します。
そこで、魂の頭上に細い紐が伸びたら、人間界に身体が誕生した証となります。
次に、顕在意識について少し触れてみます。
『顕在意識』とは、自分で自覚できる意識である。(別タイトル参照)
また、顕在意識は、肉体の全外周を覆っている透明な被膜の様なものでもあります。
そして、内側の皮膚の下に存在する意識もあります。(基礎意識)
この『顕在意識』を動かしているのは、魂なのです。
死後の顕在意識と魂
人間の死後、体から抜け出るものが、魂と思われてるようだが、実は魂ではなく、顕在意識と基礎意識なのです。
それが人間界で彷徨うと、幽霊とも呼ばれています。
そして、魂と顕在意識は、
先述した通り、生前は魂は顕在意識を自由に操る事はできるが、人間の死後は関わる事はできません。
これは、生前の人間が魂と触れ合う事ができないのと同じなのです。
魂は、人間が誕生する以前から霊界に存在し、死後もそれは同じです。
また、人間が誕生する時には、それまで浮遊していた顕在意識は、速やかにその身体を覆うようにおさまるのです。